元店員のドラッグストアランキング!コスメ買うなら美容部員がいるスギ薬局

[公開日]2016/11/09[更新日]2017/03/29

ドラッグストアランキング
筆者はドラッグストアが大好きで18年間某ドラッグストアに勤めておりました。

休日は様々なドラッグストアを巡っては"やっぱりドラッグストア最高〜"と、なんとも言えないドラッグストアの雰囲気に浸っていました。

変わり者のように思われがちですが、知らず知らずにここ数年でドラッグストアを利用する機会が増えてきた方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は筆者が培ってきた「知れば知るほど面白くて魅力的なドラッグストアの世界」を皆様にお伝えします。ドラッグストアを使い分ける参考になれば幸いです。

ドラッグストアの魅力?どこも一緒でしょ?
こんにちは!「アンチエイジングの神様」管理人の安藤美和子です。実は店舗によって様々な違いがあるのよ。一緒に見ていきましょう。


沢山あるドラッグストア、安いだけじゃダメ!選ぶ基準は3つ!


ドラッグストアランキング
薬を買う以外にもちょっとした買い物をするのに便利なドラッグストア。

何となく利用していることが多いでしょうが、サービスや価格など、店舗によってさまざまな個性がみられます。価格が安いということもひとつの判断基準でしょうが、「欲しいものが揃っている」、「自分にあった商品を買える」ということも大切です。
安くても欲しいものが置いてないと意味無いもんね!でも、ドラッグストアに大きな違いがあるの?
実は店舗ごとにサービスや取り扱いのある商品の幅が違うのよ。紹介していくわね。


ドラッグストアオタクの筆者が選んだのはココ!オススメランキングTOP3


ドラッグストアランキング
たくさんあるドラッグストアチェーンですが、それぞれに品揃えや雰囲気などの特徴がみられます。そんな違いを楽しむのもドラッグストア巡りの魅力のひとつです。今回はドラッグストアのオススメランキングと、そのイチオシの理由をまとめてみました!
マツモトキヨシ
・店舗数 1545
・売り上げ 517,089百万円
・商品の取り扱い幅 化粧品、医薬品を中心にお菓子などの取扱いもあり

マツキヨのオススメポイント

立ち寄りやすい立地で流行の品揃えも◎
マツモトキヨシは駅や繁華街などを中心に出店しているので、ドラッグストアに行こう!と思わなくても気軽に立ち寄ることができるのが魅力です。話題のものの取扱が早く、店頭でちょっと見るだけ、と思いながら立ち寄ってしまい、つい買い物をしてしまいます。

クーポンなど会員サービスが充実
マツキヨは会員サービスを駆使するとかなりお買い得になります。ポイントサービスももちろんありますが、見逃せないのがアプリやレシートで提供されるクーポン券。アプリでは毎日チャレンジできるゲームで20%OFFクーポンが獲得できることもあります。

ちょうどよい規模でスピーディに買い物できる
街中の店舗が多く、比較的コンパクトな店舗規模のため、時間がない時でもパっと買い物を済ませることができます。主要電子マネーやQUOカードへの対応など、支払方法が豊富なのも便利です。
レシートのクーポンは見逃してた・・・!!これから忘れずに確認しなくちゃ!

スギ薬局
・店舗数 996
・売り上げ 414,885百万円
・商品の取り扱い幅 化粧品、医薬品、食品など

スギ薬局のオススメポイント

コスメが豊富!メーカーを越えた接客を受けられる
コスメについて専門的に接客を受けたい場合、特定のメーカーの美容部員からというのがほとんどですが、スギ薬局には、スギ薬局の美容部員のスタッフがいます!メーカーにとらわれず、良い商品を紹介してくれるという、他のドラッグストアにはない魅力があります。

ポイントを溜めて景品に交換
ドラッグストアでも一般的になってきたポイントサービスですが、スギ薬局は昔ながらの景品交換方式です。少しずつ溜めて電気製品などの大きなものに交換することができるので、貯まった時のうれしさが半端ありません!ポイントも100円で1ポイント、ボーナスポイントの付く商品もあるので貯まりやすいです。

調剤取扱店舗も多い
スギ薬局のグループ店舗は、他のドラッグストアチェーンに比べると調剤を扱っている店舗が多いです。行き慣れたドラッグストアで病院の薬を貰えると安心ですし、市販薬との飲み合わせなども気軽に相談することができます!
幅広い化粧品について教えてくれる美容部員さんがいるのは嬉しい!メーカーごとに違うと行き来するのが面倒だし、なんだか気まずいもんね。

コスモス薬品
・店舗数 738
・売り上げ 447,273百万円
・商品の取り扱い幅 薬品、化粧品、食品が多め

コスモス薬品のオススメポイント

スーパー並に食品が安い!
お菓子やインスタント食品だけでなく、豆腐や牛乳などの要冷商品も充実していてさらにスーパー並もしくはそれ以上に安いので、毎日の買い物がここだけで済んでしまいます。現在の店舗展開は関西以外が中心ですが、出店に精力的であり、今後が期待されます。

店内が広くてキレイ
コスモスは比較的郊外型の店舗が多いためが、お店の空間が広くとってあり、清潔感があるのが特徴です。商品をゆっくり見ながら探すことができます。他のドラッグストアと比較しても推奨が少ないので、自分でじっくり検討したい方にオススメです。

ポイントなどが面倒という方に◎
コスモスはポイントカードや会員サービスによる割引はなく、余分なサービスよりも安さを追求するスタイルです。クレカや電子マネーが使えないといった不便さはありますが、ポイントを貯めたりするのは面倒!という方にぴったりです。
ドラッグストアで食材がパパッと帰るのは助かるなぁ!

このほか、圧倒的な安さのダイコクドラッグもおすすめです!毎日数回行われるタイムセールは見逃せません。

ドラッグストアvsコンビニ 似てるようでここが違う!


ドラッグストアランキング
コンビニとドラッグストア、最近は両者とも薬があったり、飲料や食品があったりと似たような用途で利用している方も多いのではないでしょうか?しかしドラッグストアとコンビニには越えられない壁も…。実態を見てみましょう。

ドラッグストアの売れ筋商品が面白い!
マツモトキヨシ公式ページをご覧いただくとわかるように、売れ筋ランキングが面白いことになっています。

コカコーラ 108円
ポッキー 138円
コーヒー 108円

順位は上記のようになっています。薬や日用品を差し置いて食品が1〜3位を独占しています。

価格もコンビニと比べて20円ほど安く設定されているため、コンビニ感覚でドラッグストアを利用する方が多いのが伺えますね。

値段が全然違うのはなぜ?
一般的に、同じ商品の場合、ドラッグストアで購入する場合とコンビニで購入する場合には、ドラッグストアの方がかなり安いケースが多いです。それには店舗の成立背景が関係しています。

コンビニは、全国統一価格で、24時間購入できる便利さを打ち出しています。一方、ドラッグストアは価格競争の激しいもので、価格決定も個々の店舗に委ねられているケースが多いです。ドラッグストアとコンビニは、以前はそれぞれ取扱商品が被らなかったために棲み分けが出来ていましたが、規制緩和や店舗の大型化によって取扱商品が広がった結果、店舗による価格の差が大きくなってしまったのだと思われます。

ドラッグストアは常温ばかり取り揃えてある理由
これは、ドラッグストアではもともと薬や化粧品という常温商品を取扱う店舗として作られてきた、というのも影響しているでしょう。冷蔵の商品が多く、レイアウト的に壁面が冷蔵ケースであるコンビニとはまた背景が異なります。

また、商品を安くする必要があり、経費の大きな光熱費を使用したくない、という理由もあるかもしれません。しかし郊外店などでは、当初から品揃えとして冷蔵商品を扱うドラッグストアも増えてきています。

薬が売ってあるコンビニって何?
最近では、ドラッグストアとコンビニのコラボや、コンビニが医薬品を扱う形態も増えてきました。コンビニで医薬品を取扱う場合には登録販売者という有資格者が必要なため、全てのコンビニで薬が買えるわけではありませんが、各チェーンは薬の取扱いを増やしたいと考える傾向にあります。複数のドラッグチェーンと提携を結ぶケースもあるほどです。

ローソンでは、「ヘルスケアローソン」というコンビニとドラッグストアの融合した店舗開発をすすめ、ファミリーマートではさまざまなドラッグストアとのコラボレーション店舗を増やしています。またセブンイレブンでは、自社通販チャネル「オムニ7」にて注文した商品を店舗で受け取ることができますが、薬剤師の在籍する店舗でしか販売できない第1類医薬品まで受け取りが可能という特徴があります。セブンイレブンを運営するセブンアンドアイでは、イトーヨーカ堂で「セブン美のガーデン」という店舗内ドラッグストアを展開していることから、セブンイレブンの今後の動きは目が離せないでしょう。
コンビニもドラッグストアみたいになっていくってこと??
今の流れのまま行くと可能性はあるわ。しかし、コンビニは利便性重視だから、価格重視のドラッグストアに安さで勝てる日はまだ先かもしれないわね。今後の展開に注目ですね。


ドラッグストア業界の動きを分析してみた。数年前とは全然違う実態とは


ドラッグストアランキング
これまで、ドラッグストアというと、薬と、店舗によって化粧品や雑貨を買うというのが主な用途でした。しかし、薬以外の商品の取扱も増え、アメリカでいうドラッグストア、すなわち日本のスーパーマーケットの形態に薬をプラスしたもの、という形に近づいてきています。薬が欲しい時に立ち寄るのではなく、日常の買い物の場、というスタイルになってきています。
確かに、日用品を買いに行く時に思い浮かぶのはドラッグストアかも・・・!
ここ数年でこのスタイルになったけど、昔は薬屋さんだったのよ。

さらに、セルフメディケーションの浸透などの影響もあってか、ドラッグストア業界だけが成長を続けているといわれています。2012年頃はドラッグストアのシェアは、マツモトキヨシがダントツの1位でした。しかし、M&Aやホールディングス化などにより業界再編が進み、その勢力は変化しつつあります。2016年になると、CFSを吸収し店舗数を増やした、ウェルシアが僅差で売り上げトップに躍り出ます。ウェルシアはその中心となるPB商品を扱うグループ会社が、ウェルシア店舗以外にもイオン系列など多数ありますので、今後さらに業界シェアを伸ばしていくのではないかと思われます。
セルフメディケーションの影響??
セルフメディケーションとは世界保健機関で定義されている言葉で「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」という意味なんですよ。

また、卸や調剤薬局チェーンも、ドラッグストア業界へと進出しています。配置薬で知られる富士薬品も、セイムスというドラッグストアの全国展開など、活発な勢力を得ています。コンビニだけでなく、家電量販店やディスカウントストアの店舗内コーナーも勢力を伸ばしています。
どこでも市販薬を購入出来るようになってきているんだね。
そうね。でも、体を守るのは自分自身の役目なので自己判断をせずに、不調が続くときは病院に行きましょうね。

ドラッグストアも使い分ける時代


ドラッグストアランキング
増え続けるドラッグストアですが、競争も激しくなっており、それぞれの店舗が独自の個性を打ち出しています。近いから、安いからだけでなく、目的にあった店舗を選ぶ時代になってきているのかもしれません。身近なヘルスケア拠点としての役割を打ち出している店舗も増えてきています。

何となく立ち寄って買い物するだけではなく、店舗の特徴などに目を向けて店内をみてみると、新しい発見があり、生活が豊かになりますよ。もちろん、だんだんこの商品はここが安い!という感覚なども掴めるようになってくるので更にお得に買い物を楽しめるのも魅力ですね。

※記事中の商品「アヤナストライアルセット」は販売終了し、「ディセンシア」にリニューアルされています。


◇参考文献・WEBサイト一覧
厚生労働省 統合医療情報発信サイト
日本化粧品技術者会
日本抗加齢学会
公益社団法人 日本皮膚科学会
※本サイトの薬事法に対する考え方、商品ランキング・点数付けの根拠は「アンチエイジングの神様とは」をご確認ください。


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